社員で作る「しめ縄」


気がつけばもう年の暮れ。サービス業の方は一年で一番忙しい時期をお過ごしのことと存じます。
わが社は27日が仕事納めでした。大掃除をして、新たな年を迎える準備を終えました。
その、新たな年を迎える準備に「しめ縄づくり」があります。今年作成したしめ縄は2種類。

この度のしめ縄に使用した藁は社員のUさんのお母様からたくさん提供いただきました。ありがとうございました。
足りるかな?と気にすることなく、贅沢に作成出来たのでボリュームも出せたと思います。
最初は社員玄関に飾ったみの飾りの制作過程をご説明します。

藁5本程度をひとまとまりにして、3つにわけて三つ編みします。
20㎝ほどできたら、別の5本程度にまとめた藁の穂先を三つ編みに絡めて編み込んでいきます。
そうすると、垂れの部分が出来ていき「みの」が出来上がります。
一間分なので約180センチ。寒かったので途中で何度か心が折れそうになりましたが、やっぱりこの長さがないと格好がつきません。あとは、垂れの長さを揃えてできあがりです。

次は正面玄関に飾った大飾りの制作過程をご説明します。

次は大飾りに付ける垂れを制作します。

出来上がったしめ縄に「紙垂、みかん(だいだいの代用)、ウラジロ、ユズリハ」で飾り付けが完成です。
ウラジロが裏表逆ですがご愛敬ということでお許しください。紙垂を作ってくれた社員、ウラジロを取ってきてくれた社員、ユズリハを取ってきてくれた社員、毎年こうして自分たちの手で作れる「しめ縄」に感謝しています。正面玄関は社長に、社員玄関は専務に取り付けていただきました。

本当に1年間、皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
皆さま、お健やかに新年をお迎えください。


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